【iPhone/iPad】「打ち込み」とは?GaregeBandで実践演習!

2020年5月22日

8ビートの打ち込み

GaregeBandでは楽器を演奏できない方でも打ち込みで音を作っていく事が出来ます。
この記事ではiOS版GarageBandでの打ち込み方法や効率良く打ち込んでいくコツなどご紹介します。

記事内ではiPhoneのスクリーンショットを使用していきます。iPad版は多少画面レイアウトが違いますがご了承ください。

打ち込みとは

まずはそもそも「打ち込み」って何?って方の為にご説明します。
打ち込みとは「音のデータを入力する事」です。
何の音を、どのくらいの長さで、どのくらいの強さで鳴らすかと言う事を入力していくのです。
打ち込みと言うとドラムを想像する方が多いと思うのですが、ギターやベース、ピアノなどたくさんの楽器の音を打ち込みで作る事が出来ます。

実際に打ち込んでみよう!

ドラムのトラックを打ち込みで作ってみましょう!

ドラムトラックの作成

まずはGarageBandを立ち上げて新規作成をしましょう。
そうすると楽器の選択画面になります。
楽器の選択画面で左右にスワイプしてドラムを選択します。

その他のサウンドを選択

ドラムの選択画面で右下にある【その他のサウンド】を選択するとたくさんのドラムの中から選ぶ事が出来ます。 色んな音のドラムがあるので時間のある時にでも色々試して好きなのを見つけてみて下さい。

Live Rock Kitを選択

私のおすすめはLive Rock Kitです。
初めての方はとりあえずこれを選択してみましょう。

ドラムが表示される

選択すると画面にドラムが表示されます。
ドラムを指でタップしてみましょう。タップした所の音が鳴ります。
ドラムを叩いた事が無くて、どこを叩くとどんな音がするのかわからないって方も多いと思います。そんな方は思う存分鳴らしてみましょう。

GaregeBandでは次の2種類の打ち込み方法があります。
①表示されているドラムをタップして鳴らしたのを録音する方法
②編集画面(エディタ)で入力して行く方法

それぞれメリット・デメリットがあります。
①の録音していく方法では簡単に直感で素早く作れるのですが、正確なリズムで鳴らすのが難しいです。
②の入力して方法では時間がかかり面倒ではありますが正確に作りたい通りに作っていけます。①の方法で何テイクも録り直したり、録った音をあとから修正したりするくらいなら最初から入力して行く方が早いと思います。
この記事では②の方法を説明していきます。

と言うわけで編集画面に行きたいのですが、最初に何か録音しないと移動できません。

画面上部の録音開始ボタンを押して録音を開始しましょう。

録音開始ボタンを押す

録音が始まったら、なんでも良いので適当にタップして鳴らしてください。
鳴らしたら、停止ボタンを押し、録音を終了します。

画面左上にトラック画面へ移動するアイコンが出現するのでタップします。

ドラムトラックが作成された

ドラムのトラックが作成されました。

編集画面で入力

それでは編集画面で入力していきましょう。
先ほど適当に録音したデータが入ってる緑色のリージョンを2回タップします。

編集を選択

吹き出しでメニューが出てくるので【編集】をタップします。

編集画面へ移動完了です。

ノート

何やら緑の長方形の物がありますね。これは【ノート】と言って音のデータです。
先ほど私が適当に録音した音のデータです。
この画面でノートをどんどん打ち込んでいくのです。
このノート1つ1つに音の種類、長さ、強さなどの情報が含まれています。
ちなみにドラムの場合は音の長さが決まってます。ノートの横の長さが音の長さになるのですが、ノートを短くしようが、長くしようが、一定の音がします。
ですのでわかりやすくなるようノートの長さを16分音符に統一して打ち込んでいくと良いです。

編集モードに切り替える

ノートを入力していくには画面左上のボタンで【通常モード】から【編集モード】に切り替えます。
【編集モード】 ではタップした所にノートが追加されます。また、既に入力されているノートをタップすると削除する事が出来ます。

8ビートの打ち込み

画像と同じように基本的な8ビートを打ち込んでみましょう。

ベロシティ(強弱)を設定

8ビートの打ち込みが終わったらベロシティを調整してみましょう。
この調整によって、どのくらいの力加減で叩いたのか音に変化をつける事が出来ます。
ベロシティを調整する事によってメリハリを付けたり、人間が叩いたようなノリを出したりする事が出来ます。

Velocityを選択

画面左上のボタンで【編集モード】から【通常モード】に変更します。
調整したいノートを2回タップし、出てくるメニュー項目から【Velocity】を選択します。ツマミを左にずらすと弱く、右にずらすと強くなります。

ツマミを左右にずらして調整

スネアの場合、ツマミを左にずらすと「タン…」と弱くなり、右にずらすと「タッーン!!」と強くなるのがわかると思います。

設定例として、1拍目や3拍目を強くして裏拍を弱めにしたりすると打ち込みじゃない生っぽい感じになります。また、 連打の所で徐々に強くしてスピード感を出したりとベロシティの調整で雰囲気を変える事が出来ます。
曲のジャンルやテンポによってはベロシティが均一でもそんなに不自然じゃないです。
どんな感じに作りたいのかあらかじめイメージしておき、「ここは強く、こっちは弱く」と意識して作っていくと良いトラックを作れると思います。

裏拍を弱めに設定

試しに裏拍を弱くしてみましょう。
複数のノートを同時に選択してまとめて調整する事もできます。1つ目のノートにタッチしたら画面から指を離さず、別の指で他のノートをタップしていく事で複数選択できます。
どのくらい弱くするとどんな感じに聴こえるのか再生して聞きながら調整してみてください。

コピー&ペーストを活用

ここまで1小節分の打ち込みをしてみて、かなり面倒くさいと思った方も多いのでは無いでしょうか?
もしテンポ120で5分の曲を作るとしたら150小節になります。150小節全て打ち込んで行くとなると骨の折れる作業です。

そこで、重要になってくる機能がコピー&ペーストです。
ドラムは同じフレーズの繰り返しが多いです。
全く同じフレーズならそのまま使い、ちょっと違う場所があったとしてもそこだけ修正するだけで短時間で作成できます。

コピーを選択

早速先程作ったリージョンを2回タップし、表示された項目の【コピー】を選択します。

2小節目にペースト

次に、ペーストしたい位置まで再生ヘッドを移動させます。今回は2小節目の頭まで移動させます。
移動させたら、再生ヘッド位置より右側のリージョンが無い部分をタップし、ペーストを選択します。

コピー成功

これで先程打ち込んだ物と同じ物をコピー&ペーストで作る事ができました。

編集画面に移動し少し修正しましょう。

ノートを移動

2小節目の最初のクラッシュシンバルのノートをハイハットの位置までドラッグして持って行きます。入力モードで一度クラッシュシンバルのノートを削除し、新たにハイハットのノートを入力してもOKです。好きなやり方でやってみましょう。
このように、1小節目とちょっと違うだけのフレーズであればコピー&ペースト後、少し手直しするだけで作れます。

2小節分まとめてコピー&ペースト

今度は今ある2小節をコピーして、またペーストしてみましょう。

4小節完成

あっという間に4小節分作る事が出来ました。
ちょっと新しいフレーズを使いたい時も、今ある物をコピーして編集した方が早いのか、新たに打ち込んだ方が早いのか考えながら進めて行くと効率良く進められると思います。

最後に

ここまでドラムの打ち込み方法をご紹介してきましたが、他の楽器の打ち込みもそんなにやり方は変わらないので、この記事に記載してある所まで出来た方はきっと応用でいけるはずです!

最初は打ち込みが面倒だし時間もかかると思います。
ですが、慣れると最初は30分かかってた作業が5分で出来るようになったり、最初は気づかなかった細かい所まで作っていけるようになります。

慣れるには実践あるのみです!
音を作っていく作業はとても楽しいです。
良い音を作る事が出来た時の満足感は素晴らしいものです。

この記事が誰かの目に留まり、打ち込んでみるきっかけになれば嬉しく思います。

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